Made in Chinaのパクりもの 個人的な経験より2

 

 

 

 前回の続きです。例の支那大陸の人間が今度は「ただで譲るから携帯電話のブックシェル型のカバーを売ってみたら」と20個くらい携帯電話のソフトカバーを送ってきました。

 「それじゃ試しに。」
 と思ってヤフオク!に出品したら、数日後突然ヤフー側からメールが。

 内容が「あなたの出品したものは違法コピーだからただちに取り下げてください。」という内容でした。

 びっくりしてそのカバーのことをネットで検索したら、「偽物が出回っているから気おつけてくれ」という情報にあたりました。

 なんでも大阪あたりの業者が仕入れて関西地区を中心に販売していたとか。そういえば、その支那大陸人は「すでに大阪の業者に売っている」とか言っておりまして、答え合わせができたようなもんでした。

 急いでその製品をよく見てみるとプラスチックのパッケージのふたの部分が全て痛んでいたり、中に入っていた印刷物がカラーコピーだったり。ふつうはグラビア印刷でしょう。オリジナルのものをコピーしたんですよ。残念ながらすべて処分したので、証拠の写真はアップできません。またアップしたらしたでいろいろトラブル背負うことになってしまうでしょう。

 処分前に横浜税関に持ち込んで事情を説明してどう対応すべきか、聞きにも行きました。

 税関職員は「荷揚げする前までだったらこちらで対応しますが、もうどうにも手を出せない。」

 ということで頼りにはなりませんでした。

 そこで、ごみの日に全部きれいさっぱり出したんです。

 もし時間があったら横浜税関の資料展示の所に行って、その内容をブログでアップします。香港や台湾の話題も載せたいので、日にちまではいつと言えません。ご了承ください。