普通だったらアマゾンのリンクはってしょぼい小遣い稼ぎを目論見るところなんですが、頭にきてそれはやめます。
この特集記事、トランプ政権が自由社会への脅威と警鐘を鳴らしているから、日本でも同様な警告を発する内容かと思いました。
しかし全く違います。安全保障の事はわざと軽視して「HUAWEIはすごい会社なんだ」とヨイショ記事の特集でした。はっきり言ってこの記事は読んでも日本の国益につながりません。
かつて日本企業の支那進出は日経の記事に影響されたといわれています。朝日新聞だけだったら日本の財界も警戒しただろうけど、日経がヨイショ記事を書いたのでガードが下がったということです。
邱永漢も似たようなことがありましたね。支那への投資を彼の開いた説明会で熱心に語り、投資家を現地案内のツァーも組んだんだけど、結局投資家を損させたので、訴えられて負けてしまったという話を思い出しました。この人の書いた株の本なんかけっこうバブルの時期に読んでいて好感を持っていただけに残念です。
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