一昨年開かれた「ヘイトスピーチを考える講演会」で登壇した永井清之氏が言及した多摩川河川敷の現場に行ってまいりました。自分がこの時の司会を拝命したので、台風の後この河川敷がどうなったのか気になったからです。
なお講演会については瀬戸弘幸氏のブログ
有門大輔氏のブログ
をご覧ください。
現場近くの歩道橋です。あたしが行った時すでに何人かの人が歩道橋や歩道から多摩川のほうを眺めておりました。眺めていたのは中洲の屋根代わりにブルーシートの張られた「住まい」跡です。
中州に住いとはどう考えても違法だと思いますが、どうも中州は管理が東京都になるみたいです。東京側から見た模様は次回に回します。当然川崎側から撮った写真も載せる予定です。
そこで川崎側になるブルーシートに覆われた「住まい」とその周辺をご案内します。なお住んでいるひとたちの国籍まではわかりません。
この表示は無視ないし軽視されているのは確実ですね。現に居座っているんだから。
写真はまだたくさん撮ったのですが、その中から何点か選びました。
川崎市は長年この問題をなあなあで放置したのではないですか。
むしろここに住んでいる人たちに憐みすら感じました。
