安保法制時の公明党の態度急変 水面下で何が起きたか

 誰も指摘していないみたいだから申し上げます。

 SEALSとかいう大学生たちが国会前で騒ぐ少し前です。つまりこの年の4月ごろ、安倍内閣はなんとか国会で平和安全法制を通そうとやっきになっておりました。

 しかしマスコミは批判的なトーンで連日報道していたため、安倍内閣は苦しい立場においやられておりました。

 そこに持ってきて公明党山口那津男代表も足を引っ張るような発言をしていたのをはっきり覚えております。

 実はこの時ですね。にろたすは創価学会の人に「池田先生のビデオを新宿の会館で見せたい。その前にお昼ご飯を一緒に食べませんか。」と誘われたんです。

 誘われた場所は大久保駅のレストランだったかな。そこで開口一番その人に向かって

 「連立内閣なのに、山口代表は足引っ張ることばっかり言っている。公明党は与党から出ていってほしい。」

 と言ってやったんです。その時この人はこっちの顔をにらんでました。しかし反論らしいことはひとことも言いませんでした。

 その一か月後のことです、小泉総理時代の時に秘書官だった飯島勲氏がアメリカで「政教分離について考えなければいけない。」と講演の中で言ったんです。公明党のこの足を引っ張る態度に牽制をかけたのは十分わかります。

 しかしいくら当時の新聞を読み返してもアメリカのどこでどんな人たちに向かって発言したのかは今でもわかりません。ひょっとしたらアメリカにいたのは事実だとしても実際には講演などせず「俺はこういうことを言ったぞ。」というアナウンスだけだったのかもしれません。

 

 公明党の態度が一変したのは実はこの時です。閣議公明党は賛成に回りました。

 しかし、なんかおかしいと思いませんか。飯島元秘書官の一言で態度が変わるとはとても思えません。普通なら。

 ここからは想像で申し上げます。だから実際には違うかもしれませんが申し上げます。

 飯島秘書官がアメリカで発言したというところに注目してほしいんです。日本国内で発言しないでアメリカですよ。

 つまり元秘書官のバックにアメリカ政府がついていてそれで圧力をかけたと想像しているんです。アメリカが具体的な手段である力をかけるネタがあると言えば思い当たることがあります。

 実は最初ここで具体定な話を書いたのですが、やばすぎるのでやめておきます。どうしても知りたい人はご連絡ください。

 アメリカや中国という国家を相手になると長いものに巻かれろになるのかいな。

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実名告発 創価学会

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