川崎ハローブリッジ下の路上生活者と話をした

 

国道15号と市役所通り富士見通りの交差点に歩道橋川崎ハローブリッジがかかっております。
 昨日ここを寝床にしているおじさんに声をかけました。

 中田 ここに居座っていることはいけないことじゃないの?
 おじさん ああ。役所の人間なんかちょくちょく来るよ。
 
 中田 ここで生活してはいけないことはあの立札でもわかるよね。

f:id:hotnewschina:20200915195558j:plain

この看板


 おじさん ああわかっているよ。それだからいろいろ言われる。
 中田 家族とかいないの。
 おじさん その話はいいたくない。 
 中田 写真撮っていい。
 おじさん 寝床は撮っていいけど顔は撮らないでくれ。

f:id:hotnewschina:20200915195648j:plain

寝床


 中田 役所に相談に乗ってもらって社会復帰することは考えないの。
    落ち着いたら仕事紹介してもらうとか。
 おじさん この歳じゃ働き口はない。
 中田 おじさん、このまま一生を終えるつもりなの。悲しくならないかい。
 おじさん そうなるかもな。

 まあこんなやり取りを延々としておりました。
 このおじさんを自力で社会復帰させることは困難ですね。
 こういう時こそご当地の市会議員や県会議員が具体的な救済策を考えて助けるべきではないでしょうか。
 特に共産党は弱いものの味方でしょ。