意外な比較と思うかもしれません。
ケネディーが暗殺されたとき、アメリカ政府はウォーレン委員会の報告書の結論を公式なものとして受け入れました。積極的にね。
つまりオズワルドというなんかおかしいやつの単独犯行だと。
しかしあの現場のディーリー広場にいた人たちは銃声がオズワルドのいた場所の真逆のグラッシーノール(草の生い茂ったお高い丘)と証言しました。
この「結論」に加担したのはマスコミです。
さるテレビ番組のアナウンサーは暗殺現場をたまたま撮影したザプルーダーフィルムを観て「ケネディーは前のめりに倒れた(つまりオズワルドが後ろから撃った弾丸にあたった)」と堂々と嘘をついたんです。この嘘はクレー・ショーを訴えた裁判で真っ赤な嘘であることがはっきり致しました。
今回のマスコミの報道はこの時のフェイクニュースの再来にしか思えません。
なぜこうも選挙の不正を隠蔽しようとしているのか。
オリバー・ストーン監督の『JFK』の中にXと名乗る人物がこういうセリフを言いました。
「誰が大統領を殺した。誰がそれで利益を得た。隠ぺい工作する政治権力は誰が持っているのか。」
オリバー・ストーンは左で民主党寄りですが、今回の選挙をテーマに映画撮ってもらいたいですよ。マイケル・ムーアには無理かな。
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