深田萌絵があたしと同じ危惧をしております

 

  この本の117ページにこう書かれています。

 

 特に不利なのは、法の整備もままならない日本だ。トランプの要望でファーウェイ排除を決めたものの、逆に「WTOで定められた内国民待遇(外国製品を内国製品と同等に扱う条項)違反」で訴えられる可能性は否めない。

 政府調達から締め出しに限定されるならまだしも、政府が民間の通信事業者に対してファーウェイ製品を利用しないよう求められるならば、その根拠を明らかにしなければ法治国家とは言えない。自民党憲法改正自衛隊を明記することばかり注力しているが、現代は武力を伴わない「超限戦」の時代だという現実に気がついていない。

 ※超限戦

  物理的な軍事行動にとどまらず、外交戦、国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦など、あらゆる手段、場所を戦場とする新たな戦争の概念、中国軍大佐・喬良と王湘穂が共著『超限戦』で提唱した。

 

 大手量販店でファーウェイのスマフォが堂々と売られていることに、なぜ保守系政治家が危機を感じないのか不思議でなりません。はっきりいいますが、保守系活動家でITの知識がないから、ピンとこない人が多いんです。誰とは言いませんが。

 みなさんも身近な知り合いに政治家がいたら一言言ってあげてください。

 

月刊WiLL(ウィル)2019年10月号

月刊WiLL(ウィル)2019年10月号

 

  この号買いました。深田萌絵が政界のエリカさまと対談しております。